若い学生との付き合い方 「中国シニア留学」

若い学生との付き合い方

世代を超えた付き合い

付き合い

シニアの方が中国に留学すると、日本ではなかなか体験できない環境に身を置くことになります。

授業を担当する大学の先生がご自身のお子さんと同世代であったり、大学を出たばかりの若い先生の場合、お孫さんと変わらないような年齢だったりします。

シニアの方と一緒に学ぶクラスメートも同様です。お子さんと同世代の人もいますし、大多数はどちらかと言うとお孫さんに近い世代です。

授業が終わったあと、20代から70代までのクラスメートで一緒に学食に昼食を食べに行く。こういった世代を超えた付き合いも中国留学の醍醐味の一つです。

対等な立場

立場

しかし、孫ほど年が離れた若いクラスメートたちと、うまく付き合っていけるのか、心配に思われるシニアの方も多いのではないでしょうか。

彼らとうまく付き合っていく秘訣は、年齢を意識しないことです。

これは年齢を気にせず若く振る舞うという意味ではありません。20歳だろうと60歳だろうと年齢は関係ない、留学生という対等の立場であると認識することです。

先生についても同様です。娘さんと同い年であろうと、お孫さんと同世代であろうと、先生は先生です。生徒であるご自身より格上です。

年長者づらしない

年長者

どれだけ年が離れていようと、クラスメートとは留学生という対等な立場です。高校を出たばかりの19歳の女の子と、シニアであるご自身は、完全に同等です。

ですので、クラスメートがシニアの方を年長者扱いしなかったとしても、それは当然のことです。同等なんですから。

また、シニアの方が他のクラスメートに対して年長者ぶって接すると、クラスメートは当然良い気はしません。だって同等な立場なんですから。

留学という世界では年齢は一切関係ありません。クラスメートとは完全に同等の立場であることを常に意識してください。